六月末ライトウェイの展示会に行ってきました。
前回はfeltを紹介したので今回はGTです。
お値打ちなMTBアグレッサースポーツ。
スポーツより変速機が良くなった、アグレッサーコンプ。
油圧ブレーキ搭載のアグレッサーエキスパート。
スポーツやコンプがダメ、というわけではありませんがエキスパートは他の二台よりずっと出来がいい印象でした。
価格も税抜き59,800円とお求めしやすいので、スポーツやコンプを買うより少し予算を増やしてエキスパートを検討していただきたくなります。
アバランチェコンプ。
アバランチェからFフォークがSRサンツアー製になります。そのためでしょうか、MTBとしても乗り味もより上質なものになります。
アバランチェエリート。
自転車にとっても見た目はかなり重要ですよね。試乗したかったですが、ヘッドの調子がおかしく断念、残念です。
パンテラスポーツ。
27.5×2.8というタイヤは少々重たいですが安定性には優れています。残念ながら試乗コースにダートコースがなかったので山での実力は未知数ですが、舗装路でもしっかりグリップしてよく転がります。操作性もよかったです。
パンテラっていうとなんだかワクワクしますね。童心に帰るというか青春というか。
パンテラという響きに胸を躍らせ、そして少し切ない気持ちにもなった方はきっと僕の同志。ヘヴィメタルバンドパンテラを知る方なんだと思います。
ヴィラージュ。
2017年にラインナップにあったグレードFBが無くなり、こちらがその後継機。
グレードFBもかなり良かったのですが、こちらも扱いやすいクロスバイクです。
ここからは用品を。
アレックスリムからフルカーボンホイールALX845C。
写真が‥‥あかんことになっていたので公式ページから画像を拾ってきました。
前後で1560gでお値段税抜き144,000円。
ALX473を知った時も思ったのですが、やはりアレックスリムの電卓はおかしい。ちゃんと計算できているのか心配になります。
FELTのFR5にこちらを履かせた試乗車があったので乗ってみました。
踏み出し自体はものすごく軽いというわけではないですが、リムハイトが45mmあるのでスピードが乗ってからの加速が気持ちいいです。乗り味もよく、風の影響もほとんど感じませんでした。試乗コースの短さが悔やまれます。もっと走ってみたい気持ちになるホイールでした。
一番感激したのはブレーキのフィーリングです。
カーボンホイールでブレーキをかけると音鳴りはするわ、止まりにくいわ、フィーリングは良くないわで個人的にはちょっと敬遠していたのですが、このホイールはフブレーキがじわっと効きます。アルミリムにブレーキをかけているようでした。
専用ブレーキシューすごい、と思いましたがシマノのブレーキシューとも相性がいいみたいです。
コスパに優れた良いホイールです。お値打ちなカーボンホイールをお探しなら検討する価値ありです。
サーファスのFP200SEロングストローク
サーファスのfp200と言えば当店でも定番のフロアポンプです。
空気が入れやすく、扱いやすい良いフロアポンプなのですが、これはそれのパワーアップバージョン。
名前の通りストロークは長くなりました。グリップは握りやすく、ベースも踏み易いので力が入ります。ヘッドも従来のものより扱いやすかったです。
このポンプに試乗を支えられた、と言ったら言い過ぎでしょうか。
試乗しようとした自転車の空気圧が低かったので空気を入れたのですが、その時用意されていたポンプの一つがこちらの商品でした。
本当に使いやすかったんです。
この会場のホイールの空気を俺が入れつくしてやんよ! 一瞬そんな気持ちになりました。
そんな気持ちになるかはともかくとして、これはいいポンプ。
八月入荷予定でまだ店頭には並んでいませんが、ぜひオススメしたいポンプです。
試乗会という事で勇んでいきましたが、コースがちょっと短かったのが残念でしたが実りの多い一日でした。
コースが貧弱と言いながら、僕自身はかなり消耗しました。めっちゃ疲れました。貧弱貧弱! 惰弱惰弱!
なんででしょうか、いろんな自転車を乗りまくるのは滅茶苦茶疲れるのです。同じ距離をいつもの自転車で走る倍の疲労感。
ということは試乗コースが改善されたら僕の体力ではもちませんね。