数か月前から着々と準備をし 心待ちにしていたチャレンジを目前に、最後の最後で力尽き_| ̄|○ お昼までで帰らせてもらった13日
家に帰るやいなや すぐに布団に入り、とにかく早い回復を信じて寝ることに
しかし 脳内をグルグルするのは
・いつ自転車を乗れるくらいまで回復できるのか…
・往復は無理でも 帰りは輪行で帰るとした場合 最悪何日の何時までに久居を出ればいいのか…
・これで何ヵ月も楽しみにしていた帰省ライドを諦めるのか…
・このまま4日間寝続けて、お盆休みを丸々棒に振り 挙句の果てにシマノ鈴鹿さえも…
そんなこんなで うなされながらも眠り続けること約20時間
目覚めた14日の朝 無限鼻水と喉の痛みはあるものの熱は下がった模様
てな事でやっぱり
「出発しちゃうよね~~~(;´Д`)」
という事で、スケジュール的にも 14日中にこちらを出発するのがタイムリミットと判断し 強行出発することに
そして お昼前にこちらを出発し、長く・辛く・暗く・寒く・打たれ・震える過酷なライドが幕を開けるのでした
まずは 和歌山港を21:40分に出るフェリーに乗るべく 和歌山港を目指します。
天気にも恵まれ 喉の痛みと鼻水はダラダラながらも 快調な滑り出し
先の長さを考え 平坦は時速30㌔までに抑え 登坂も頑張りすぎないよう抑え 淡々と漕ぎ続けます。
松阪を抜け国道166号にのり高見峠へ そして奈良・東吉野から五条へ そして国道24号をひたすら和歌山港までというルート
さすがに3度目という事もあり、予定とは違い昼間の明るい時間帯に通る事になったのもあり 19時半過ぎには和歌山港に到着
思ったより早く着き 乗り込むまでに1時間半ほど休憩出来ることに
更に乗り込んでから 徳島につくまでの2時間の航海中も休憩に おかげでしっかりと身体を休めることが出来ました。
南海フェリー 自転車の固定法
こんな感じで しっかりと固定していただきました。
関西の猛者自転車乗り達と日々対峙し、鍛え上げられたおかげなのか フレームには干渉しない、行き届いた固定法
これでも気になる方や、カーボン製シートピラーやカーボンステムで、ちょっとな~という方は何か養生出来るものを持参するのが良いかもしれません
船内はというと、 幸せそうな「THE 日本のお盆」と言った感じの雰囲気に包まれた家族連れが目立ち、とにかく とにかく とにかく楽しそう……
一方自分はというと、これから日付が変わる頃から降り始めるという予報の雨 そして夜の暗闇と闘いながら四国山脈の中を抜けるという170㎞の後半戦が待っていることを考えると…ゾ~っ
そんなこんなで ちょうど日付が変わる頃 徳島港に到着するのでした