鈴鹿エンデューロ 2019
2019年12月17日
初めての…
2019年12月06日
coming soon
今年も行って参りました。
2019年07月27日
恒例化しつつある どうがんの 事後報告シリーズ 行くよッ
という事で
「今更かいッ」
とつぶやきながら楽しんで頂けたら幸いでございます。
遡る事約二か月、今年も新緑の季節の風物詩
「アレ」に参加して参りました。
そう
「人は 決められた時間内で、どれだけ自転車を汚すことが出来るのか」
というのを検証する 楽しい楽しいイベントです (笑)
我こそは 「自転車を汚したいぞッ」という 人生の楽しみ方をよ~く心得ておられる
ド変態な方々が全国各地から1000人近く集います。
例年なら 5月開催なのですが、去年の大雨の影響でコースが崩れ、開催に向けて 期間ギリギリまで整備・調整をとの事で 6月初旬の開催に。
今年も無事、開催され、走らせてもらえる事に
事務局、実行委員、スタッフの方々に心から感謝です。
自分の出場した 100㌔部門の標高表
ゾクゾクしかないですな
なんだかんだでこのレースも今年で4回目。
6時のスタートの号砲の合図の前から熾烈なレースが幕を開ける そんな慣例にも年々順応。
花見や花火の場所取りにブルーシートを陣取るがごとく、、ライバルを出し抜こうと
絶好のスタート位置を求めバイクを陣取ります
時刻は辺りが寝静まった深夜3時過ぎ。夜な夜な ライトを灯しながらゴソゴソと……
背徳感を感じながらも いや「これはグレーやから大丈夫、うん……」と自分に言い聞かせてスタンバイ。
さすがに自分が1番乗りだろうと思って向かうも もうすでに6、7人
どんだけ~~~
そして今年も 参加者全員御嶽山に合掌後 6:00 スタート
今年は サイクルコンピュータという 文明の力を導入し うまくペース配分出来たせいか、淡々と漕ぎ続けてたらいつの間にかゴール。
無事 落車、ケガ無く走り終えました。
そして肝心の 汚れ具合。
今年もしっかり 汚せてますね。 高ポイントが期待できます
出ました
ハイレベルな技。
「高速どろまき上げゼッケン名前隠し」 これはE難度です。
自転車 後方。
前からの巻き上げに満足する事無く背面もしっかりと巻きあげられています。
隙のない汚し、とはこの事。
これもポイント高いです。
室内での写真で検証すると、汚しの精度の高さがよく分かりますね。
注目すべきは 泥汚れの角度。
角度が付けば付くほど よりスピードが出てたという証。
しっかりと跳ね上げられています。
レース後の速報。
今年は 良く出来ました
と自分を褒めてあげてもいいのかな。
これも最高の機材 最高のメカニック 最高のトレーニングコーチのおかげです。
サービスショット
「来年も 自転車を汚す為だけに長野県まで 一緒に行こうぜ」
言うとります~。
3度目の正直は幻に…_| ̄|○ 完結編
2018年06月23日
と そんなこんなで
3度目の王滝チャレンジがスタート~
今年のどうがんは
ひと味違うゼョ
じゃ~ん
固定式ペダル&シューズ 導入~
これで パワーロスが随分と少なくなる予定
※逆に よう今までフラットペダルで走ってたな というごもっともな意見は 只今受け付けておりませんのでご了承ください。
はっきり言って もう、全然違いました
去年までとはまるで別次元
去年なんか レース中盤から脚攣りバキバキの中 無理やり漕ぎ続けて ほぼ半泣き状態で何とか完走
おトイレの事など1度も頭をよぎらないくらいの苦しさ
それから比べれば
雲泥の差 ってこういう事かと
もっと早く導入するべきやった~~~
と そんな感じで 全く足を攣る事もなく 軽快にアップダウンをクリアしていきます
意識に余裕があるからなのか
もっと追い込むべき余地があったのに追い込んでなかったからなのか 分かりませんが
ちゃんとタイムが頭をよぎるし、余裕をもって計画的に沢で水汲みが出来たり
補給食をパクパクしたりと いい感じで65㌔付近の第二CPまでたどりつきました
無事第二CPをクリアし 下り始めると
「うん? 去年までと何か違うぞ」
走り終えて地図を見返して理解したのですが
そうです ここからが変更された 「初見のルート」
探り探りになるため否が応でも自然とスピードが落ちます
そしてしばらく下ると 路面がアスファルトの舗装になり
緩やかで長~い下り区間に入ります。
これが 想定外に長い
体感ですが3~4キロはあったような気がします。
思ってもない休息区間
軽く足を回しているだけで30㌔近いスピードになる為
前の人も 後ろの人もかなりのスピードで下ります。
自分も他の人同様 タイム短縮はココぞとばかりに かなり飛ばしました
しかし…これがマズかった
しばらく下っていると 見えてきました。
はい、 うわさの「大変暗いトンネル」先輩のお出ましで~~す。
ライトの準備?
もちろん持ってきましたョ
たまたまの たまたまね 奇跡的にね
家を出るとき「いらんか」…
「でも何があるかわからんからなぁ…」
と思いなおして
たまたまのたまたま持ってきてた~
危ね~
参加要項に
ライトも必携品 と書いてありは しますが
100㌔カテゴリーは本来トンネルを通らないですし、何度も参加してる人の中には 経験値から必要ないという判断で
100gでも200gでも軽く そういう観点から持ってきてない人もいたのかも…
そんな たまたま ライト装備のどうがん
いいスピードの勢い そのままトンネルへ
「あれッ 向こう側の出口見えてますや~ん」
しかも両方の入り口から差し込む光で そんなに暗くないですや~ん
全長30~40メートル位ですや~ん
一瞬ですや~ん
楽勝ですや~ん
と 一つ目のトンネルを軽快に潜り抜け しばらく走ると2つ目のトンネルが見えてきます。
またしても 向こう側の出口 見えてます。
1度ある事は2度あるんですね~
全然「大変暗く」ないですやんと…
※すぐ調子に乗る でおなじみのどうがんが 調子に乗らないわけがないのでございます
そんなこんなで 3つ目のトンネル来た~~~
けど……
あれッ…何か様子が違う 「出口、見えません」
しかも入り口で スタッフのお兄さんが 「徐行してくださ~い」と注意喚起してる。
明らかに今までの2つのトンネルとは様子が違う~
にも関わらず 調子ノリノリ状態のどうがんには全く響きませんでした。
「1秒でも早くゴールしたいねーん、せっかくいい感じでスピードに乗ってるのに落としたないぜょー」
と 勢いそのまま3つ目のトンネルも30㌔前後のまま突入
入った瞬間に思いましたよね。
「おぉ~ 大変 暗うございます~~~
2度ある事は3度ございませぬ~~~」
と
ただただ暗い とにかく暗い
もう 経験した事のない暗闇
アンビリバボーな暗さ
ライトなんぞは 焼け石に水でした。
全く意味をなしてなっかたです。
そんな まるで目をつぶって 自分がどこを走ってるかもわからん様な状態のまま漕ぎ続けていると
前方からかすかな光が 段々と近づいてきます。
正体は 工事現場でよく バルーンタイプのライト
を認識したと同時に その手前あたりに人影が
「あんな コースのど真ん中で何をしとるんや 危ねぇなあ」
と思った次の瞬間
ガシャーン
一瞬 何が起こったか分からず呆然としていると
「危な~い落車~」と大声が
声の主は 先程かすかに前に見えてた人(おそらく 落車してそこにいてはったのかな?)
コケてしまっている どうがんに 後ろからどんどん迫ってくる人たちがぶつからない様に
落車&危険を知らせてくれている声でした。ただただ感謝です
有難うございました。
そこで初めて 自分が置かれている状況を理解
「自分……コケたんや」「ほんで 何でコケたんやろ」
暗いながらも 路面に目をやると
20~30㎝くらいはあろうかという深さの溝が…
コースに沿って伸びている
「嘘でしょ」
「こりゃコケるわ」
こんな危険なトコをあんな猛スピードで走ってたんかと思うと
怖さがこみあげる
と同時に 我に返り
「早よ リスタートせな」
そう思い 自転車を見たら
ハンドルがかなり歪んでる~ わぉ
強引に グイっと手で曲げ直し リスタート わいるど~
暗すぎて どんな路面状況かわからない怖さと
左 ひじ・ひざ もも辺りのヒリヒリ感
実際 どれぐらいのケガをしてるのか 暗すぎてよくわからん恐怖のなか
恐る恐るのスピードで 出口をめざします。
なんとか すり傷程度の軽傷で 不幸中の幸い
顔や頭を打ち付け血だらけだ~とか
骨がどうとか 縫う 縫わないとかっていうレベルのケガでなくて ホントに良かった ホッ
左側にコケたので変速機などにも 自転車のダメージもハンドルがズレたくらいの模様
そんなことより タイツ破れてる~
これが1番ショックだわ
そんな 大変 大変 大変 大変暗いトンネルを出たばかりのところには
救急車もスタンバイ
心なしか ぐったり元気なさげに 押して歩く人が多数
「みんな コケちゃった人なんかな~」と思いを巡らしながら
先を急ぎます。
気持ちが萎え 戦意喪失しかけながらも
自分を奮い立たせて ラストスパート
先ほど軽快に下った分だけ 今度はアスファルト舗装の登りがダラダラと続きます
この頃にはカテゴリー20㌔・42㌔の方たちともコースが重複 合流しており
仲間うちで楽しく ワイワイ言いながら景色を楽しみながら走られてる方も多く
その横を傷まみれで 険しい顔して走ってる自分との…
「温度差 半端ないって~」
「信州の綺麗で雄大な大自然 めっちゃ満喫してるやん~」
「6時間切ろうとしてる自分には出来ひんやん 普通~~」
てな感じでした(笑)
そして またオフロードに入り 下り始めます
下り始めたと思ったら すぐにゴールが見えてきました。
そして 何ともあっけない感じで フィニッシュ
「えッ 第3チェックポイントなんてあったっけ」
「えっ これで終わり」
そんな 何とも 手ごたえ 達成感の無い 味気ないゴール
結果
タイム 5:22:08
順位 52位
http://www.powersports.co.jp/sda/18_otaki_bike_5/MTB100_result.pdf
こんな感じでした。
タイムは去年までとは全く比較にならないので置いときますが
順位は30番くらいジャンプアップ
まぁまぁ及第点といったところでしょうか
にしても 必死で背中を追いかけると言ってた Iさんの背中
結局最後までとらえられず リザルトを見ると
フラットペダルからビンディングへ という劇的な追い風に助けてもらって
30番ジャンプアップした どうがんに比べ
恐らくですが… トレーニングのみで同じく30番くらい順位を ジャンプアップされてました…
そりゃ 追いかけても追いかけても 追いつかないはずです ヤバし~
そして 過去二回は
「フラットペダルだし コケそうになっても パッと足を出せば転倒・怪我 なんかナイナイ~」
と高をくくって 持って来る事のなかった マキロン先輩
今年は虫の知らせか 「俺を王滝に連れていけ という」 佇まいをしてたので連れてきてました。
からの大活躍(笑)
今年の王滝チャレンジ
コース変更・落車・30番UPといろいろとありましたが。
全部ひっくるめて
「なんだかなぁ~」
と
やはり コース変更はやむないとは思いますが、
あの暗くて長い長いトンネルの中間地点に 工事用ライトが ポツンと1個だけとか…
大変暗いトンネルが…とか ライトがいりますよというのは良くわっかたと…
そんな事よりもあんな危険で深い深い溝 路面状況である事を
何より伝えるべきなんちゃうのん~ と
自分は軽傷で済みましたが、もっと大変な思いされた方もいたのかな?と
あんな危険なトンネル 徐行なんかしたところで コケる人はコケるのかなと
「コケるのが嫌なら 降りて押した方がいいよ」と それぐらい言ってももらってもよかったのかなと。
3回の参加のうち ダントツに1番楽しくなかったのは間違いない。
そんな感想でございます。
最後に 写真をいくつか
青空って こういう事ね~ ってな青さ
信州の雄大な自然 空気感 景色だけは変わらず今年も 最高でございました。
来年は目指せ20番以内
来年は皆さんもご一緒にいかが~
以上 どうがんの王滝参戦記でした。
3度目の正直は幻に…_| ̄|○ part2
2018年06月21日
さぁ 今年も 見えてきました~
信州の綺麗な山並み~
ドーン
ドーン
という事で
久居から 車で 約4時間
るんるん気分で王滝村を目指します。
と 向かっている最中
ケータイにメッセージが‥
見ると 先に現地入りしている 自転車仲間のお客様からで…
この写真↓とともに
「土砂崩れの影響で コースが1部変更になったらしいよー」と
え~~~~~~~~( ゚Д゚)
え~~~~~~~~( ゚Д゚)
え~~~~~~~~( ゚Д゚)
嘘ですや~~ん( ゚Д゚)
と 混乱&動揺しつつも
なんとか王滝村に到着
受付を済ませ コース変更のお知らせや ミーティングの注意事項を聞いていると
今年のコースは 距離も変わり、アップダウンは減り、舗装路区間が大幅に増え
今までのコースとは随分と様子が違うらしい
という事で 去年までのタイム・成績と純粋に比較できない事決定~
あたいの、あたいの、あたいの…1年間の目標
6時間切り~~~ まぼろし~~
と レースのモチベーションを大~~幅に削がれましたが、そうこう言ってても明日の6時にはレースがスタートするわけで
気持ちを切り替え、ベストを尽くし、今年は順位をひとつでも上げることに専念するぜよーん
夕闇の御嶽山
という事で 朝も早いので早々に就寝いたすぜょ
というのも レースの結果を大きく左右するかも なスタート位置を決める
「バイク整列」なるものが4:30からあるのです。
ちゅう事で20、21時頃にはグーグーです。
夜中に目が覚め 見上げた満点の星空★今年は特に凄かったぁ~
そしてレース当日 3時過ぎに起床
実は、「バイク整列」
4:30からと言いつつも 皆 それを待たずして より好位置をゲットしようと
コース脇(青いコーンの外側)に自転車をスタンバイさせるのです
そして4:30の合図で一斉に 青いコーンの内側のコースに入れて良し となるわけで…
去年は少し遠慮しつつ 4時頃に並べに向かうと…すでに200~300台のバイクが ワオ
今年はそれも踏まえ3:45に…
しかし…
それでも100~150台先客が
皆 一体何時から並べてるんだ~~~~
とまぁ こんな感じで、スタート位置の場所取りからレースが始まっており、
この時点で周りの猛者達にすでに圧倒され気味
するとそこへ
青〇ロケッツ レーシングチーム 顔見知りのIさん登場
自分が「自転車どの辺りにスタンバイされたんですか」と聞くと
な、な、なんと スタートゲートの前に陣取ったとの事 気合の入り方が違うぜ~
3時半頃にスタンバイしに行くと、すでに結構なバイクがあったものの
グイグイと前方に切り込んだそうーです スゲぇ
後になって思えば… これくらいの意気込み&負けん気が 自分には足り無い部分だったのかなと…
THE アフター・ザ・フェスティボーイェー
という事で 去年2~30分差を付けられたIさんを 後ろから追う形でいよいよスタートです。
今年も 例年同様 参加者全員で御嶽山に向かって一礼
そして朝6時
スタート~~~
長く&険しく&孤独な100㌔の道のりがはじまります。
コースが変更になったとはいえ 6時間後の正午までに無事 ゴール出来るのか
to be continued
3度目の正直は幻に…_| ̄|○ part1
2018年06月01日
まぼろし~どんだけ~背負い投げ~
という事で 今年も走って参りましたョ
日本一過酷 との呼び声高い
「SDA in王滝 クロスマウンテン100㎞」
↑コチラは去年の様子です。
今一度 このレースの説明をさせて頂きますと
御嶽山を望む 長野県 王滝村にて開催されるマウンテンバイク耐久レース
↑の写真の様なガタガタ道を アップアップアップ ダウンダウン アップアップアップアップ ダウン…と
登りは ただただ エライ
下りは下りで 少しでもハンドル操作を間違うと クラッシュ&血だらけ という恐怖との闘いのなか猛スピードで攻めます
(※実際 ↑の写真の様な走りやすい 天国のような区間はほんの一部しかなく
それ以外の大半の部分が端の方に積まれてあるゴロゴロした石の上を走るようなトコばかり) マジよん((+_+)))
そんな100㌔をひたすら登っては ひたすら下るという
気の遠くなる なかなかハードで過酷なレースでして…
しかしながら 壮大な景色の中 自分を限界まで追い込み 完走してしまったら最後
次の年も勝手に無意識のうちにエントリーしてしまっているという
麻薬の様な 中毒性のある恐ろしいレースでございます。
そんな王滝100キロレースの 頑張り度合を表す指標として
・第一段階は まず 3つの足切りチェックポイントを制限時間内に通過し
10時間以内に「完走」出来るか出来ないか
・そしてその次に 7時間以内に完走する事
(秋の120㌔への挑戦権が与えられます)
・その次は6時間以内、・次は5時間以内=上位入賞
といった感じであり
優勝を争うプロ選手は例年 4:30前後で走破致しちゃいます 凄すぎる
100キロ部門だけでも毎年おおよそ800~900人がエントリー
そんな大会に挑むこと 今年で回目
初参加の一昨年は 6:35で130位
第2回目の去年は6:20で85位
そして3度目の正直の今年こそは 何としても何としても 念願の「6時間切り」
これが 去年のレースをゴールした瞬間からの目標で 1年を過ごしてまいりました。
そんなこんなでレース前日
いざ レースに向け 王滝村へレッツゴー~
さぁ どうなる
どうがんの3度目の正直 目標の6時間切りの行方~
to be continued
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